果実の木 幸田

カリキュラム

■ 生活と健康

安心安全の環境確保のためにも幸田教室では来所時に手洗い、うがい、検温のルーティン化を目指し、子どもたちの体調を第一に把握ができる様にサポートをさせて頂いております。日々の繰り返しの中で、自宅でも自主的に取り組む事ができるように外出活動から教室に戻った際やおやつを食べる前など場面ごとの声掛けをおこなうことで生活スキルの習慣化と健康管理に対する意識づけを目指し、将来的に自らの体調について自己理ができる様サポートをして参ります。また「生きる力」を養うためには心身ともに健康な生活を維持できるスキルが大事となるため、「食」につても学ぶ機会を提供し「仲間と一緒に食べる喜び」「仲間と一緒に作る喜び」に気付き、ご家庭でも家族と一緒に共有ができる工夫をしながら「失敗から学ぶ成功の食」をモットーにスタッフも一緒に取り組んでおります。衣食住の衣食における部分において、卒業時までには身辺自立、整理整頓そして規則正しい生活リズムの習得をサポートし基本的な生活スキルを獲得できる様に丁寧に関わっていきます。

■ コミュニケーション力

定期的にスタッフがモデルとなったロールプレイを実施し、「こんな時はどうする」を子どもたちみんなで考え意見交換をする場面があります。また、スタッフがいくつかの選択肢を提示し子どもたちで話し合って結論をだすなど、子どもたちが言葉を用いて、相手の気持ちに配慮して折り合いをつけながら意見を出し合い相互作用によるコミュニケーション能力向上をサポートしております。コミュニケーションを図る上でベースは、子どもたちもスタッフも楽しく会話をすることをスタッフ間で共有し、必要な教材(日本昔ばなし、カルタ、伝言ゲーム、文字合わせなど)を必要に応じて用いて、言語の形成、表出、そしてコミュニケーション手段の選択をサポートしております。

■ アタッチメント(愛着行動)の形成と地域交流

幸田教室では、時間がかかっても信頼関係を基盤とし、子どもたちと日常関わっております。ネット社会の中、他者との関わりにおいて捉え方が千差万別なため、その上で社会性を身に付けていくことが出来るように「心の繋がり」を大事にサポートしております。
身近な人との関わり方においては、相手の話は最後まで聞く、勇気を出して話してくれたお友達の勇気を認める、そして自己理解のために自分だったら?と振り返る習慣を身に付けることができるように関わっております。
地域社会の中で本人が困ったときに「助けてほしいです」「困っています」など困り感も将来的に発信ができるように、まずは身近な大人や友達との関係性を楽しく安心して構築できるようにサポートして参ります。そして様々な愛着行動の中、安心して探求ができる範囲を広げていくことができるようサポートしていきます。

営業時間

9:30~18:30

施設住所

〒861-4108

熊本市南区幸田2丁目1-1 google map

TEL/FAX

096-234-8384 / 096-234-8384

施設の様子

施設からの
ごあいさつ

個性豊かな指導員が子どもたちの個性に寄り添いながら日々の療育支援にあたっています。アットホームな雰囲気の中「趣味を見つける」「出来た喜び」「個性を伸ばす」を目標に日常や体験を通じて子どもたちの五感をフルに刺激していきます。保護者様や学校・地域との連携を図りながら皆が安心して通所出来る環境づくりを目指し、幸田教室の文字通り「幸多き教室」をスローガンに日々、職員一同居心地の良い教室作りに励んで参ります。